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 NTT西日本は6月21日,企業向けのFTTH(fiber to the home)サービス「Bフレッツ ビジネスタイプ」向けに割引サービスを提供すると発表した。7月1日に開始する。大口の企業ユーザー向けに,1回線当たり月6800円を割り引いた月3万3200円で提供する。インターネットVPN(仮想閉域網)やIP-VPNのアクセス回線として,高速回線を使う企業ユーザーを囲い込むのが狙いだ。

 割引サービスを利用できるのは,3年間の割引後利用料の合計が1億円以上になる大口ユーザー。25回線以上を使うユーザーなら申し込めるが,3年間に利用料が1億円以上に満たない場合,NTT西日本に違約金を支払う。違約金は,3年の間に割り引かれた料金と,1億円と利用料金の差額の2%の金額である。

 ビジネスタイプは,Bフレッツのハイエンド・メニューである。企業を対象にした高スループットメニューで,最大50台の端末を接続できる。月額料金は,回線利用料の4万円のほか,月900円の回線終端装置利用料と月200円の屋内配線利用料が必要である。5月末時点で,NTT西日本のBフレッツ全体の回線数は約1万500。このうち,ビジネスタイプは数百回線程度にとどまっている。

(中川 ヒロミ=日経コミュニケーション)