ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC(C&W IDC)は6月25日,インターネット接続と電話を1本のアクセス回線に多重して利用できるサービス「アクセス・イン・ワン」を7月1日に開始すると発表した。

 アクセス・イン・ワンは,C&W IDCのMAN(metropolitan area netwaork)である「Customer Access Network」(CAN)のユーザー向けのサービス。ユーザー宅とCANとをイーサネット回線で直結。ユーザー宅に多重アクセス装置を設置し,ネット接続と電話を1本のイーサネット回線で多重する。サービスごとに個別にアクセス回線を引くよりも割安になる。

 インターネット接続サービスは,同社の「イーサビジネス・メトロ」のメニューを適用する。2Mビット/秒から2M刻みで10Mビット/秒までの速度品目がある。料金は2Mビット/秒品目で月額20万円。

 電話サービスは,1本のアクセス回線上に1次群インタフェースで最大16回線相当まで多重できる。通話料金は市内通話が3分当たり5.5円。市外通話は,例えば全国一律料金で1分課金のメニューを選択すると1分当たり5円から――など。どちらもCANを利用するユーザー同士の通話はさらに安くなる。ただし,1回線当たり月額5万円の最低通話料金がかかる。

(島津 忠承=日経コミュニケーション)