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 都市圏限定の通信サービスを法人向けに提供するMAN(メトロポリタン・エリア・ネットワーク)事業者であるKVHテレコムは,7月1日から従量制課金のインターネット接続サービスを開始する。毎月のトラフィック変動が大きいEC(電子商取引)サイトなどを開設している企業を中心に売り込む。

 課金体系には「95%ルール」を採用する。同ルールは5分間ずつの上り/下りのトラフィックをそれぞれ計測して平均値を出し,月間平均値の上位から5%を除いた95%のトラフィックに対して課金するもの。突発的なトラフィックが発生しても,高額な料金を徴収されることがない。

 KVHテレコムの「従量課金制インターネット接続サービス」は帯域保証型で,アクセス回線まで同社が提供する。アクセス回線の種類は,(1)「専用線アクセス」(2)イーサネット専用線を使う「Ether-MAN」の二つ。(1)は,10BASE-Tのインタフェースのみ,(2)は10BASE-Tと100BASE-Tの2種類のインタフェースを用意する。

 料金体系は細かく設定してある。10BASE-Tの場合は1M~10Mビット/秒まで10品目,100BASE-Tの場合は1Mから100Mビット/秒まで23品目。仮に10Mビット/秒のサービスをユーザーが契約しても,月間の利用トラフィックの平均値が1Mビット/秒であれば,1Mビット/秒の品目の料金が請求対象となる。

 アクセス回線を含めたインターネット接続料金は,(1)が10Mビット/秒で114万3000円,(2)のEther-MANでは,10BASE-Tのインタフェースの場合,10Mビット/秒で97万900円,100BASE-Tの場合は100Mビット/秒で108万6000円--など。