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 アセロス・コミュニケーションズは6月27日,日本国内の屋外でも利用可能な5GHz帯周波数に対応する無線LANのチップ・セットを発売すると発表した。無線LANのチップ・メーカーとして,初めての屋外向け5GHz帯周波数への対応となる。電波法関連の省令改正が済み次第,出荷を始めるという。

 アセロスの新しい無線LANのチップ・セット「AR5001J」は,2.4GHz帯,5GHz帯の両方の無線LANに対応するコンボ・チップ。本社の米アセロス・コミュニケーションズが3月に発表した「AR5001X」の日本対応版である。IEEE802.11a,同b,および現在策定中のIEEE802.11gの草案に対応している。

 これまで日本では,5GHz帯は,5.15G~5.25GHz(5.2GHz帯)の100MHz分を屋内限定で利用できるだけだった。しかし総務省は5月7日,4.9G~5.0GHzと5.03~5.091GHzの計161MHz分を,屋外での無線LANや無線LANアクセス用に開放することを条件付きで決定。現在,夏ころの省令改正に向けて手続きを進めている。