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 マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンは9月4日,Webサイトのレスポンス監視用ツールの新版「Topaz4.1」を発表した。Webサイトのクライアントからのレスポンスが悪化したときに,原因を自動的に推定して表示する機能を追加した。これによりWebサイトの運用側は,改善に要する時間を短縮できる。発売は9月20日。

 Topazは,監視専用のクライアント「Topaz Agent」からWebサイトのレスポンスを定期的に監視するツール。ネットワーク区間別やサイト内のサーバー別のレスポンスを測定する。新バージョンでは,サーバー内のリソースをアプリケーション単位で監視するツール「SiteScope Agent」を統合。Topaz Agentが収集したレスポンス情報と,SiteScope Agentが収集したリソース情報を突き合わせて,原因を自動分析する。

 価格は,専用クライアント・ソフトを搭載した端末が5台の場合,1年間のライセンス契約で564万円から。

(阿蘇 和人=日経コミュニケーション)