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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は11月6日,企業向けIP電話サービス「シェアードIP-PBXサービス」を試験サービスとして開始すると発表した。準定額制のIP電話サービスで,インターネット接続サービス「OCN」の企業向けサービスのオプションとして提供する。11月25日ころに開始する計画だ。

 シェアードIP-PBXサービスには,加入者同士の内線電話と加入電話にかけられる「ボイスタイプ1」,加入電話だけに発信する「ボイスタイプ2」の2種類がある。加入者同士の内線電話は,一定額を支払えば使い放題。加入電話への発信が30時間,60時間,90時間まで定額で使える3プランを用意した。30時間まで定額制の料金は,「ボイスタイプ1 プラン1」で月1万4000円,「ボイスタイプ2 プラン1」で月1万500円。定額分を全部使ったとすると,料金は1分当たり5.3円~5.8円となる。定額分の時間を超過した際の加入電話への通話は,1分当たり8円の料金がかかる。

 電話音声は,OCN網とは独立した「クローズドIPネットワーク」で中継し,音質を高める方針である。NTTコムのデータ・センターに設置した振り分け装置で,音声データをクローズドIPネットワークに転送する。音声データはポート番号で判別する。

 シェアードIP-PBXサービスを使えるのは,IPアドレスを固定的に割り当てるインターネット接続サービス。具体的には,アクセス回線にNTT東西地域会社のADSL(asymmetric digital subscriber line)サービス「フレッツ・ADSL」を使う「OCN ADSLアクセスIP1/8/16 フレッツプラン」と,FTTH(fiber to the home)サービス「Bフレッツ」を使う「OCN 光アクセスIP1/8/16/32/64 Bフレッツプラン」の2シリーズである。