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 NTT-MEは11月12日,ADSL(asymmetric digital subscriber line)モデム機能を内蔵するブロードバンド・ルーター「MN7320」を11月20日に発売すると発表した。価格は1万9800円。

 MN7320は,日本のISDNとの干渉に配慮したAnnex C仕様のADSLモデムを内蔵。下り最大12M,同8Mビット/秒,同1.5Mビット/秒の各伝送方式に対応する。NTT東西地域会社の「フレッツ・ADSL」,「同モア」,イー・アクセスの「ADSLプラス」など,複数のADSLサービスと互換性があるのが大きな特徴だ。

 LAN側には4ポートのスイッチング・ハブを搭載する。UPnP(universal plug and play)に対応しており,アドレス変換機能のNAPT(network address port translation)を設定しても,米マイクロソフトの「Windows Messenger」のIP電話機能を利用できる。

 ただし,PPPoE(point-to-point over Ethernet)の複数セッションには未対応。ファームウエアの改版を待つことになる。PPPoEは東西NTTのフレッツ・ADSL/同モアで,インターネット接続事業者(プロバイダ)の切り替えなどに利用する機能。複数のセッションを設定できれば同時に複数のプロバイダと接続したり,インターネット接続と「フレッツ・オフィス」などのフレッツ独自機能を同時に利用できる。東西NTTのサービスでは,10月から標準で2セッション利用できるようになっている。

(島津 忠承=日経コミュニケーション)