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 NTT東日本は1月21日,ATM(非同期転送モード)セル・リレー・サービス「メガデータネッツ」とVoIP(voice over IP)ゲートウエイ装置などをパッケージ化した「メガデータネッツ・VoIPパック」を発表した。メガデータネッツを使って音声/データを統合したい中小企業ユーザー向けに提供する。販売開始は1月22日。

 導入に必要なコンサルティングから機器の選定,実際の導入・設置作業までをパッケージ化した。回線サービスと組み合わせることで,中小企業が導入しやすいようにした。パッケージには,平日9時~17時30分までオンサイトで対応する機器の保守サービスも含んでいる。

 用意したATMルーターは,パナソニック モバイルコミュニケーションズ(旧・松下通信工業)の「AD7100」,三菱電機の「MR25シリーズ」,セイコーインスツルメンツの「NS-2720シリーズ」。VoIPゲートウエイは,選択したATMルーターに応じて,パナソニックの「AD7210」,沖電気工業の「BV1500」,「BV1260」,「VoIP-TA」から選べる。

 サービスを利用するためには,(1)データ用の論理チャネルと音声用の論理チャネルをそれぞれ利用すること,(2)音声用の論理チャネルには速度保証タイプを選択すること--が条件となる。導入費用は,内線通話4チャネル×1拠点と内線通話1チャネル×4拠点の合計5拠点をつなぐ規模で200万円から。

 ランニング・コストは,機器の保守費用とメガデータネッツの回線利用料が発生する。機器保守は,原則1年契約で毎年更新する。保守対象となる機器1台当たりの保守費用は,パナソニックのAD7100が年額3万5000円から,三菱電機のMR25が年額2万円から,沖電気のBV1260が年額5万円から。保守費用は2年目以降も同じだが,パナソニック製の機器に限っては高くなる。例えば,AD7100で年額5万5000円となる。

(加藤 慶信=日経コミュニケーション)