日進システムズは,2月5日から千葉県幕張メッセで開催中の「NET&COM2003」でLANポートと一体化した極小サイズのサーバー「XPort」を参考出品した。

 米ラントロニックスが開発した製品で,RJ-45ポートとほぼ同サイズの本体の中に,LANインタフェース,CPU,384Mバイトのメモリー,TCP/IPスタックなどを備え,Webサーバー,SMTP(simple mail transfer protocol)サーバーなどの機能を提供する。

 XPortは,イーサネットへの接続機能を持たない家電製品などに組み込むことを想定。米国では液晶プロジェクタなどに搭載した実績がある。実際に家電製品などに組み込むと,Webサーバー機能経由でリモート・サイトから家電製品を操作したり,メール・サーバー機能で検知した異常を通知したりできるようになる。

 NET&COM会場では,メモリー内にHTMLコンテンツを載せ,Webサーバーとして稼働させるデモンストレーションを見せている。

 2月中にもサンプル出荷を始め,電源供給機能,RS-232Cインタフェースへの変換などを可能にする開発用ボードと合わせ,1セット5万円で提供する。

(滝沢 泰盛=日経コミュニケーション)