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 大手インターネット接続事業者(プロバイダ)のニフティとソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は2月13日,それぞれのADSL(asymmetric digital subscriber line)およびFTTH(fiber to the home)サービスで試験提供中のIP電話サービスを,3月1日から本サービスに移行すると発表した。

 ニフティはIP電話サービス「@niftyフォン」を2002年12月から試験提供中。SCNも「So-netフォン」を試験提供してきた。両社とも,NTTコミュニケーションズ(NTTコム)のIP電話網「VoIP基盤ネットワーク」と相互接続し,サービスを提供している。

 両社の本サービスの料金は同じ。同一プロバイダ内のユーザー同士の通話は無料で,NTT東西地域会社の加入電話への発信は,全国一律3分8円。国際電話は,米国が1分9円など,地域ごとに異なる。このほか,両社とも初期費用500円,月額基本料280円,宅内機器の月額レンタル料がかかる。レンタル料金は,利用するADSL事業者やFTTH事業者,サービス・タイプなどにより異なるが,VoIP機能内蔵ADSLモデムの場合,780円となる。

 NTTコムのIP電話網を利用するプロバイダ同士の通話は無料のため,@niftyフォンとSo-netフォンのユーザー同士も無料で通話できる。さらに,NTTコムの「OCN.Phone」,NECの「NTTコミュニケーションズ IP-Phone for BIGLOBE」,松下電器産業の「hi-ho電話-C」--といった試験提供中の各IP電話サービスのユーザーとも無料通話ができる。

 試験サービス・ユーザー以外の新規ユーザーの申し込みは,ニフティは2月22日から,SCNは3月4日から受け付ける。サービス開始に当たって,ニフティでは登録料や基本料が6カ月無料になるなどのキャンペーンを用意している。