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 NTT東西地域会社は3月11日,「フレッツ・ADSL」と「Bフレッツ」回線向けのVoIP(voice over IP)機器を19日に発売すると発表した。レンタルでも提供する。インターネット接続事業者(プロバイダ)などが,フレッツ回線向けのIP電話サービスを提供できるようになる。

 機器のタイプは,(1)ADSLモデム内蔵ルーター型,(2)ルーター型,(3)アダプタ型――の3種類。レンタル料金は東西NTTとも,(1)が月額730円,(2)と(3)が同380円。どれも先行するIP電話事業者の料金と同水準に設定した。

 発売する製品は,(1)のタイプでほぼ同機能の「ADSLモデム-MV」と「同MNV」,(2)のタイプの「Web Caster V100」,(3)のタイプの「VoIPアダプタ」の4種類。価格は(1)が1万7800円,ルーター型が1万7800円(東日本)または1万6800円(西日本),アダプタ型は1万4800円。ただし,NTT東日本はADSLモデム内蔵型のうち,MNVだけを扱う。

 同じ3月11日に,NEC,朝日ネット,エキサイト,フリービットがこれらの東西NTTの機器に対応したIP電話サービスを開始すると発表した。料金は基本料金が月額277~280円,通話料金が国内加入電話との通話で3分7.5~8円。サービス開始日はフリービットを除く3社が3月19日,フリービットは3月下旬の予定。このほかにも,ぷららネットワークスが3月12日に対応サービスを発表する。

(島津 忠承=日経コミュニケーション)