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 総務省は8月29日,「インターネット接続サービスの利用者数等の推移」の速報値を発表した。7月末時点でのブロードバンド回線の利用者数は,前月比41万6261回線増え1135万5672回線となった。

 一方月ごとの純増数は,今年4月の56万2455回線をピークに落ちつづけている。増加ペース鈍化の原因は,xDSL(digital subscriber line)サービスの新規加入者の減少にある。7月末のxDSLサービスの加入数は,前月比28万4222回線増で854万1340回線となった(8月18日に発表済み)。新規加入数が最も多かったのは2002年12月で,52万7861回線。7月の新規加入数はピークからすると半減に近く,1年1カ月ぶりに純増数が30万を下回った。

 FTTH(fiber to the home)サービス加入数は,前月比7万3039回線増の53万1332回線と,50万回線の大台を突破した。新規加入数で見ると,5月は5万1400回線,6月は5万9957回線,7月は7万3039回線と,毎月のように過去最高を更新している。

 CATVインターネットの加入数は,前月比5万9000回線増の228万3000回線。ここ2年は月5万回線前後の増加ペースでほぼ一定している。

(白井 良=日経コミュニケーション)