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 総務省が,ソフトバンクBBに対する行政指導を検討していることが明らかになった。ソフトバンクBBが提供するADSL(asymmetric digital subscriber line)サービス「Yahoo! BB」で,400万件以上の顧客情報が流出している恐れがあるためだ。

 ソフトバンクBBが1月に242人の顧客情報が流出を公表した際,総務省は同社から状況説明を受けていた。さらに2月24日,400万件以上の顧客情報が流出している恐れが明らかになったことから,総務省は同日再度ソフトバンクBBから事情を聞いた。

 2月24日に総務省は,「不安を持ったユーザーからメール・アドレス変更などの要望があれば積極的に対応したり,随時Webサイトなどで情報を開示するといった指導を口頭で実施した」(総合通信基盤局消費者行政課)。

 さらに総務省は,ソフトバンクBBに対する行政指導も検討している。「行政指導を実施するとしても,流出した顧客情報の規模や流出ルートが分かってからになる」(消費者行政課)という。

(中川 ヒロミ=日経コミュニケーション)