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 総務省は4月30日,「インターネット接続サービスの利用者数等の推移」の速報値を発表した。2月末から3月末までのFTTH(fiber to the home)回線の月間純増数が9万9559回線となり,単月の伸びとしては過去最高となった。FTTHの累積回線数は3月末時点で114万2335回線に達した。

 FTTH事業者は最近競って,(1)インターネット接続,(2)IP電話,(3)放送やVOD(ビデオ・オン・デマンド)といった映像配信サービスの“3点セット(トリプル・プレイ)”を拡充し始めている。こうしたアプリケーションの増加が一層のFTTHユーザーの拡大につながるか,今後注目が集まる。東西NTTもマンション限定だが,FTTHを使った個人向けIP電話サービスの認可申請を4月28日に行ったばかり。

 3月末時点のxDSLの累積加入者数は2月末に比べて29万2594回線増の1119万6830回線。CATVインターネットは3月末時点で257万8000回線。こちらは月間3万2000回線増となった。FTTH,xDSL,CATVインターネットを合わせた国内ブロードバンド回線の合計は3月末時点で1491万7165回線で,4月中の1500万回線突破は確実だ。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション)