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 電力系通信事業者のケイ・オプティコムも,最大伝送速度が1Gビット/秒のFTTH技術「GE-PON」(gigabit Ethernet-passive optical network)を採用した機器の導入を検討していることが明らかとなった。GE-PONはすでにソフトバンクや東西NTTが導入を表明している。

 同社はGE-PONの機器を早期に導入する見込み。ただしこれは,FTTHサービスで運用している既存のPON装置の置き換えとなる。ユーザーに対して,新サービスとしては告知しない見通し。

 帯域保証の機能を利用したコンテンツ提供など,ユーザーに対する新サービスについては第2段階となる。PONの技術は,伝送路の光ファイバを最大32ユーザーで共有するため1ユーザー当たりの伝送速度が低下する。ただし,GE-PONは伝送速度が最大1Gビット/秒のため,1ユーザー当たりは最低でも30Mビット/秒を確保できる。

 ケイ・オプティコムは近畿地区に展開する電力系の通信事業者。9月1日には,FTTHと既存の電話番号が使えるIP電話サービスをセットで月額5200円(税込み)という破格の料金を打ち出した。

(市嶋 洋平=日経コミュニケーション