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 NTT東西地域会社は11月9日,「戸建住宅向けIP電話サービス」を総務省に認可申請した。東西NTTのFTTH(fiber to the home)サービス「Bフレッツ」の新メニューのユーザーを対象に提供する。東西NTTは9月から集合住宅限定の一般消費者向けIP電話サービスを提供中。今回の申請が通れば戸建住宅向けの提供も可能になり,一般消費者向けIP電話市場への本格進出を果たすことになる。

 戸建住宅向けIP電話サービスが使えるBフレッツの新メニューは12月にも登場する見込み。新メニューは,「GE-PON」(gigabit Ethernet-passive optical network)と呼ぶ新技術を使い,最大1Gビット/秒を複数ユーザーで共有するサービス。

 戸建住宅向けIP電話サービスは,「03」や「06」といった市外局番から始まる「0AB~J番号」を利用できる。番号ポータビリティを使えば,既存の電話番号を変えずにIP電話へ移行できる。ナンバーディスプレイやキャッチホンなどの付加サービスも提供する。

 NTT東日本は同サービスを,2005年1月をメドに東京23区の一部から開始する予定。一方NTT西日本は2005年4月をメドに,大阪府や名古屋市,京都市などの政令指定都市の一部から,サービスを始める予定だ。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション