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 出版社の宝島社は11月16日,NTTドコモのFOMAと無線LANの一体型端末「N900iL」を使う内線電話システム「PASSAGE DUPLE」を稼働させた。同システムを本格導入したのは宝島社が初めて。
 
 宝島社は2000年9月に,携帯電話とPHSの一体型端末「スーパードッチーモ」を導入。事業所PHSシステムを使って内線電話を無線化していた。これを今回,N900iLと無線LANシステムの組み合わせに置き換えた。N900iLから本社ビル内に設置した無線LAN基地局に接続して,VoIP(voice over IP)により内線電話をかける。外出中は一般のFOMA携帯電話として使える。

 N900iLは,NTTドコモが16日から発売を開始した法人向けの製品。通話相手が電話に出られるかなどが分かるプレゼンス機能やインスタント・メッセージの送受信機能を備える。Webブラウザを内蔵しているため,無線LAN経由でもFOMA経由でもイントラネット端末として使える。宝島社は将来的にこうした機能を使い,N900iLを内線電話機だけでなく情報端末としても活用する方針だ。