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 IP電話技術開発のスカイウェイブは1月27日,IPベースのPBX(構内交換機)を構築するサーバー・ソフトウエア「SkyIP-PBX」の新バージョン2.1を2月1日に発売すると発表した。

 特徴は大きく二つ。一つはユーザーの状態や所在を表示するプレゼンス管理機能への対応。マイクロソフトのメッセンジャー・ソフト「Windows Messenger」を利用し,「電話中」,「離席中」,「オンライン」などの状態を管理することができる。これによって,相手が席にいない場合は,連絡手段を電子メールに変更するといったことが可能となる。

 もう一つが転送機能の向上。ユーザーの内線番号にかかってきた電話を固定電話や携帯電話,SkyIP-PBXのボイスメールのそれぞれに優先順位を設定して転送できる。

 SkyIP-PBXの呼制御プロトコルはSIP(session initiation protocol)を採用。SIP対応のIP電話機を端末として使う。IP電話端末の呼び出しといった基本機能から,保留や転送などの機能を装備する。なお,SkyIP-PBXから外線に発信するためには,ゲートウエイを用意することで東西NTTの電話回線やIP電話事業者と接続できる。

 SkyIP-PBXはWindowsに対応したサーバー・ソフトウエア。パソコン・サーバーで運用できる。対応OSはWindows 2000 ServerとWindows Server 2003。必要となるパソコン・サーバーの性能は規模によって異なる。代理店を通して出荷するが,SkyIP-PBXのソフトウエアのみの価格は100端末のライセンスで,250万円程度から。

(市嶋 洋平=日経コミュニケーション