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 NTTドコモは1月28日,2004年4月~2004年12月期決算を発表した(写真)。売上高は対前年同期比4.8%減の3兆6431億円。営業利益は同10.9%減の7514億円の減収減益となった。

 減収減益となった要因として,NTTドコモは2004年に実施した各種料金値下げや割引サービスの強化を挙げた。特に,「ファミリー割引」は2004年4月に割引率を拡大したほか,10月から家族内メールを無料化。12月無料通話分からは「2ヶ月くりこし」で使いきれなかった分を共有できるサービスを始めた。パケット通信についても,FOMA向け定額プラン「パケ・ホーダイ」を6月から開始した。

 一方で,これらのサービスを打ち出した結果,顧客の囲い込みに成功していることを強調。「2004年9月から12月までの3カ月平均の解約率は0.95%。1%を切るのは,過去数年を振り返ってもない低水準」(平田正之・代表取締役副社長)。第2世代のmovaからFOMAへの移行も順調に進んでおり,FOMAの契約者は1月20日に900万を突破。2004年度末の目標にしている1080万契約はほぼ達成できる見込みだ。