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 イニシアは,ポーランドAdRem Softwareが開発したネットワーク監視・管理ツール「AdRem NetCrunch 3.1 日本語版」(以下NetCrunch)を2月15日から発売する。NetCrunchは,(1)ネットワーク構成図の自動作成,(2)TCP/IP上の各プロトコルやWindowsのサービスなどの監視,(3)障害発生時の警告,(3)各ノードの稼働状況などのレポート作成,の4つの基本機能を備える。

 特徴となるのが(1)の機能。IPアドレスによる論理的なトポロジー・マップや,機器の実際の接続に基づく物理的なトポロジー・マップを自動生成できる(写真)。マップ上の各ノードではアイコンによって稼働状態を表す。アイコンをクリックすれば詳細な状態を表示できる。また,フロア構成図のデータなどを読み込めば,オフィスの実体に対応したトポロジー・マップも作成可能。

 管理・監視できる対象はWindows NT/2000/XP/Server 2003,NetWare 3.x以降,LinuxやSolarisなどのUNIX系OS搭載機およびSNMP(simple network management protocol)をサポートする機器。NetCrunchの稼働環境は,Windows 2000/XPもしくはWindows Server 2003。監視可能ノード数は理論上は無制限だが,実際は1500ノード程度まで(NetCrunchをインストールするマシンの仕様によって異なる)。価格は42万円から。

 なお,イニシアの前社名はソフトチャイナジャパン。同社が,インテリジェント ウェイブからコンシューマ事業の一部移管を受け,2月8日付けで社名をイニシアに変更した。

(大谷 晃司=日経コミュニケーション