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 NTT西日本の子会社であるNTTソルマーレなど3社は3月4日,携帯電話のパケット通信料を無料にするサービス「パケットゼロ」を発表した。携帯電話向けアプリケーション開発を手掛けるコネクトテクノロジーズ,IT関連機器メーカーであるビー・ユー・ジーとの協業で4月18日から開始する。

 パケットゼロを利用すると,専用のアプリケーションを利用したデータ通信が無料になる。具体的には,(1)NTTソルマーレが提供する専用サイトと携帯電話向けWebサイトにパケット代無料でアクセスできる「パケットゼロブラウザ」と,(2)携帯電話機で撮影した高画質の写真やテキストを指定したメール・アドレスに送信する「パケットゼロメッセンジャー」がある。iモードの公式サイトへは接続できない。

 利用には,「Bフレッツ」や「フレッツ・ADSL」など東西NTTのブロードバンド回線と,赤外線通信機能を搭載したパケットゼロ専用の通信装置「パケットゼロステーション」(写真)が必要。パケットゼロステーションはブロードバンド回線に接続する。携帯電話機には,用途に応じた専用アプリケーション・ソフトをインストールする。

 携帯電話機は赤外線通信でパケットゼロステーションと接続し,ブロードバンド回線経由でインターネットに接続する。赤外線通信規格には「IrDA DATA」を使い,通信速度は最大115.2kビット/秒。サービス対象の携帯電話機は,当面はNTTドコモの赤外線通信に対応した機種だけだ。

 「パケットゼロステーション」の価格は,予想標準価格が1万4000円。パケットゼロブラウザは無料で利用でき,パケットゼロメッセンジャーは月額500円程度となる見込みだ。