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 「IPテレフォニー&ケータイソリューション2005」の会場にて,NECがプレゼンス機能の自動更新システムを参考出展している。

 社員の在席情報を確認できるプレゼンス機能は,IP電話の導入と並んで多くの企業が興味を持っている。社員間のコミュニケーションの無駄を省けるため,業務の効率化に直結するからだ。しかし現状のプレゼンス機能は,手動で「在席中」「離席中」といった自分の状態を入力しなければならず,導入した企業からは「なかなか自分の状態を更新してくれず,思ったよりも効果が出ない」との声も聞かれる。

 今回NECが出展したシステムは,そんなプレゼンスの切り替えを自動更新してくれるシステム(写真上)。「N900iL」を使ったモバイル・セントレックスをベースにしている。例えばパソコン上のスケジューラと連動して自動的にプレゼンスを変更したり,会議室など特定の部屋の無線LANアクセス・ポイントにN900iLが接続している場合は,自動的にプレゼンスを「会議中」に変えたりということができる。

 このほか,端末がアクセス・ポイントの圏外になった場合は「外出中」に,終業時間が17時の場合,17時以降の圏外は「帰宅」にするなど,自由にカスタマイズも可能。外出先からもブラウザ画面を使って,プレゼンスの確認も可能という。

 近日中に発売予定というこのシステム。N900iLに対応した同社製のプレゼンス・サーバー「UNIVERGE PS1000」が必要になるが,「自動更新機能の追加は,部長や課長でも決済可能な非常に安価な価格になる予定」(NECの古舘玲子UNIVERGEソリューション推進本部ブロードバンドオフィス営業部主任)という。

 

上記のシステムとは別に,無線LANを使って社員の位置情報を管理するシステムも同社のブースに展示されている。NECシステム建設が扱う「無線LAN位置情報システム」だ(写真右)。

 ロケーション・レジスター(LR)と呼ばれる受信専用の無線LANアクセス・ポイントを使う。IEEE 802.11bに対応した機器の位置情報を取得,Webにリアルタイムで機器の位置を表示できる。タグと呼ばれる位置検知用の小型無線LAN発信装置を社員に持たせることで,無線LAN機器を利用しないケースにも対応できる。「社員の勤務状態を正確に把握できるため,経営者の関心も高い」(説明員)とのこと。6月に発売予定で,価格は最小構成で480万円から(ロケーション・レジスター4個,Web表示用アプリケーション,無線LANタグ10個を含む)。



5月19日~20日、サンシャインシティ文化会館(東京・池袋)で開催(日経BP社主催)。
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