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 東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開催中のイベント「IPテレフォニー&ケータイソリューション2005」で京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は,携帯電話のブラウザ画面でCAD(computer aided design)図面を表示する技術を参考出展している(写真)。国土交通省が開発したCADデータの交換仕様「SXF」によるCAD図面を携帯電話で表示する技術は「日本で初めて」(KCCS)だという。KCCSとKDDI研究所,戸田建設が共同開発した。

 具体的には,(1)「SVG view for BREW」と呼ぶKDDI研究所が開発している画像表示技術を搭載したBREW対応au携帯電話,(2)KCCSが開発したCADデータの変換アプリケーションをインストールしたWebサーバー,によって実現する。携帯電話でWebサーバーにアクセスし,表示したいCADデータを選択するとCAD図面が携帯電話の画面に表示される。携帯電話のボタン操作で拡大・縮小ができる。SVG(scalable vector graphics)画像形式を採用しているため,拡大しても線がギザギザにならない。

 KCCSは既に2~3社と商談を進めているが,この技術の製品化の時期は未定。「将来はGPS携帯電話とも連携し,地図画面から施工場所を指定すると,施工中の建物のCADデータが表示されるなどのソリューションも展開したい」(KCCS)という。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション


5月19日~20日、サンシャインシティ文化会館(東京・池袋)で開催(日経BP社主催)。
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