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 モバイルやブロードバンド向けのコンテンツ・サービスやソリューションを手掛けるインデックスとビデオ/DVDレンタルのゲオは7月1日,両社の合弁会社であるゲオ・ビービーを通じて,ユーザーが利用するプロバイダを問わないビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスを開始した。サービス名は「GEO@チャンネル スタンダードプラン」。月額基本料金は500円で,番組視聴ごとに105円~420円かかる。ゲオ・ビービーは,2006年3月までに10万ユーザーの獲得を目標とする。

 ユーザーは,ゲオの店頭やGEO@チャンネルのWebサイトで申し込みをして,セットトップ・ボックス(STB)を借り受ける。そのSTBを自宅のブロードバンド・ルーターやモデムとイーサネットで接続。さらにSTBの映像出力端子とテレビをケーブルでつなげば,VODサービスを楽しめる。

 ゲオ・ビービーは6月1日からVODサービス「GEO@チャンネル」を開始していたが,従来はNTTコミュニケーションズなど特定プロバイダのユーザーだけが対象だった。しかし「ほぼすべてのプロバイダで通信品質などは問題ないと検証できた」(インデックス)ため,プロバイダ・フリーなサービスを投入できた。

 ゲオは「音楽コンテンツのインターネット購入が普及し始めている。映像もいずれそうなるだろう」と予測する。しかし現在のVODサービスは,通信事業者やコンテンツ・プロバイダの提供がほとんど。「他社にレンタル・ビデオのパイを取られるのならば,我々もVODサービスに参入する」(ゲオ)と判断し,サービス開始に至った。またVODサービスの投入により,ゲオの店舗が無い地域の住民を会員にしたいという狙いもある。