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■2003年8月年から発行される「住民基本台帳カード」をはじめ、健康保険証、介護保険証、運転免許証など“行政ICカード”の動きが活発になってきた。大容量・高セキュリティというICチップの特徴を生かして、1枚のカードに複数の機能を持たせようという研究も進んでいる。

■住民票の写し、印鑑登録証明などの証明書発行、施設予約、などの各種自治体サービスだけでなく、プリペイドカード、ポイントカードなど民間のサービスとの相乗りも技術的には可能だ。今回の特集では、注目を浴びる行政ICカードの現状と今後について、多角的にレポートする。