マクロメディアは,インタラクティブなWebサイトの開発に向いたアプリケーション・サーバー「ColdFusion Server 5 日本語版」を10月26日に販売開始する。同社が開発/販売するベクトル・グラフィックスのアニメーション作成ツール「Flash」のデータを容易に利用できる点が特徴である。

 今回発売する新版では,インタラクティブなWebサイトを構築しやすくするための機能を強化した。具体的には,(1)Flashで開発したWebサイトの統一メニューなどをアプリケーション・テンプレートに手軽に埋め込む,(2)Flash形式やJPEG形式で13種類のグラフを動的に生成する--などの機能を備えている。また,新たに検索エンジンも搭載した。

 新版は,今年3月に米マクロメディアが米アライアを合併してから最初のバージョンにあたる。今後マクロメディアは,ColdFusion ServerとFlashとの連携機能を強化する計画。例えば,従来Javaアプレットなどで実装していたデータベースとの連携プログラムの代わりにFlashを利用できるようにする。同社は,ColdFusion Serverを,ユーザー・インタフェースにFlashなどを使ったインタラクティブ・サイトの開発基盤と位置付ける考えだ。

 製品は,Professional EditionとEnterprise Editionの2種類。Enterprise Editionは,ロード・バランス機能,フェイル・オーバー機能,ロールによるセキュリティ機能,アプリケーション展開機能などを搭載する。価格は,Professional Editionが32万円,Enterprise Editonが120万円。稼働環境は,Windows 2000/NT4.0とSolaris2.6/7/8(ただし,Solaris版はEnterprise Editionのみ)。(H.J.)