エコスは,J2EE(Java 2 プラットフォーム,エンタープライズ版)対応のWebアプリケーション・サーバー上で動作するアプリケーションを開発するためのフレームワーク「ECOSS WAVE3 Framework」を,11月28日に提供開始した。EJB(エンタープライズJavaBeans)コンポーネントなどを使ったシステムを短期間で開発できるようになる。画面遷移や処理のフロー管理を制御する機能,XMLファイルで定義するルール・エンジン,データベース接続機能などをあらかじめ提供し,開発の負担を軽減する。機能追加や変更も容易にできる。

 ECOSS WAVE3 Frameworkは,開発したコンポーネントの処理フローを制御するコンポーネント「eFlowController」を提供する。付属のGUIツールを使って作成したXMLファイルに従って,eFlowControllerがアプリケーションの処理を進める。業務内容が変わったり,新たな機能を追加する場合は,定義ファイルを修正すればよい。また,「DataManager」と呼ばれるO-R(オブジェクト-リレーショナル)マッピング用のGUIツールを用意。特定のデータベース・スキーマに依存しないコンポーネント開発ができる。

 WAVE3 FrameworkはUNIX,Linux,Windows 2000に対応。JDK1.3.0以上。Webアプリケーション・サーバーは,J2EE1.2/1.3で,EJB2.0をサポートしている製品が利用できる。料金は,開発ライセンスが基本料金として100万円。そのほかに,1ユーザーが3カ月利用するのに15万円ずつかかる。運用時のライセンスはサーバーごとに50万円である。(T.F.)