NECソフトは,米ルトリス・テクノロジズが開発するオープン・ソースのJavaアプリケーション・サーバー「Lutris Enhydra Application Server4.1(EAS4)」を発売すると発表した。新たにJ2EE(Java2プラットフォーム,エンタープライズ版)1.2に準拠し,EJB(エンタープライズJavaBeans)1.1を利用可能になった。XML(拡張可能マークアップ言語)を使用してアプリケーションのプラグ&プレイを可能にするWebサービスの利用/構築の構築も可能。プライベートUDDI(汎用的な記述/発見/統合)レジストリの構築に対応しているという特徴がある。

 UDDIレジストリとは,ネットワーク上に存在するWebサービスの情報を検索するためのディレクトリ・サービス。EAS4は,UDDIレジストリのサーバー機能を搭載するため,社内やグループ企業間で利用するプライベートなWebサービスの情報を登録/管理できる。

 EASは,Javaサービス・フレームワークに準拠しており,必要なコンポーネントをユーザーが組み合わせて運用できる仕様になっている。UDDIレジストリ・サーバー機能やSOAP(簡易オブジェクト・アクセス・プロトコル)による通信機能などは,必要に応じて組み込むことが可能だ。

 価格は,開発ライセンスが14万5000円,運用ライセンスが1プロセッサあたり65万円。稼動OSは,Windows2000/NT,Solaris,HP-UXなど。

(実森 仁志=日経インターネットテクノロジー)