ネットワンシステムズは3月15日,米ネクシ・システムズの多機能スイッチ製品「Nexsi 8000 コンテンツサービスシステム」を販売開始した。最大8Gビット/秒のファイアウォール機能,HTTPヘッダーに基づいてトラフィックを振り分け可能なサーバー負荷分散機能,SSL(セキュア・ソケット・レイヤー)アクセラレータ機能などを1台に搭載できる。

 Nexsi 8000の特徴は,OSPF(標準最短経路選択)対応のルーティング機能やQoS(帯域制御)機能などを搭載したシャーシに,ユーザーが必要とする機能を追加して利用できる点にある。追加できる機能は「サービス・モジュール」と呼ばれ,(1)ファイアウォール機能とVPN(仮想プライベート・ネットワーク)機能,(2)サーバー負荷分散機能,(3)SSLアクセラレータ機能--の3種類を提供する。(2)と(3)は2002年6月に提供される予定だ。

 シャーシやサービス・モジュールは,最大スループットに応じて,2G,4G,8Gビット/秒の選択肢が用意されている。例えば,ステートフル・インスペクション方式のファイアウォール機能を最大8Gビット/秒のライセンスで使用する場合,1秒間に10万件の新規コネクションを受け付け,800万件のセッションを並行処理できる。IPSecによるVPN機能を使用する場合には,30万件の同時トンネル処理が可能である。スループットの上限は,ライセンスの購入でアップグレートできるようになっており,ハードウエア自体に違いはない。

 価格は,シャーシが約1200万円から,ファイアウォール/VPN機能を提供するサービス・モジュールが約1700万円から,サーバー負荷分散機能を提供するサービス・モジュールが約800万円から,SSLアクセラレーション機能を提供するサービス・モジュールが約1700万円から,となっている。