アカマイ・テクノロジーズ・ジャパン(以下,アカマイ)は,サイトを訪問するユーザーの利用状況を分析してレポートするサービス「SiteWise」を,5月1日に開始する。米国では既に提供しているサービスである。同社は,コンテンツ・デリバリ・サービス(CDS)を提供している企業である。

 サイトにアクセスするユーザーがどのリンクをたどってきたのか,平均でどのくらいの時間ページを見ていたのかなどを分析して,グラフなどを用いたレポートにする。サービス利用企業は,SiteWiseのポータル・サイトにアクセスして,レポートを閲覧できる。Webサイトのマーケティングや,ユーザビリティの分析などに使える。

 サービス利用企業は,利用開始前の準備として,測定対象のページにアカマイが提供するJavaScriptを埋め込む。このJavaScriptは,ユーザーがブラウザに測定対象のページを読み込むたびに実行され,アカマイが設置する情報を解析するサーバーにデータを送る。そのため,アカマイの「EdgeSuite」の利用企業など,ユーザーがWebサーバーからではなくキャッシュからページを取得した場合も,測定対象にできる。クッキーを使ってユーザーを特定することも可能である。

 SiteWiseの利用料金は月額26万円から。測定対象ページのページ・ビューの数による従量課金制を採用するが,料金体系は非公開となっている。(Y.Y.)