米ネットスケープ・コミュニケーションズは,Webブラウザの新版「Netscape7.0」のプレビュー・リリース1を公開した。タスク・トレイに常駐して起動時間を短縮する機能や,タブによるWebページの切り替え機能,Webページをフルスクリーン表示するなど使い勝手の面を中心に機能強化した。米ネットスケープ・コミュニケーションズのWebサイト(http://www.netscape.com/)から,ダウンロードできる。Windows版は英語,日本語,ドイツ語,フランス語の各国語版があるが,Mac OS X,Mac OS 9,Linuxは英語版のみとなっている。

 ブラウザ・ソフトであるNetscape Navigatorに新たに追加された機能のうち,まず目に付くのはタブによるWebページの切り替えである。また,開いている複数のタブをまとめてグループとしてブックマークで管理することも可能になった。そのほかに,Internet ExplorerのようにWebサイトのアドレスにアイコンを表示できるようになったり,文字を選択して右クリックするだけで検索エンジンにリクエストを投げて検索するといったこともできるようになった。ほかに,「Radio@Netscape」というインターネット経由のラジオ放送を聞くためのソフトが追加されている。

 メール・ソフトである「Netscape Mail」は,受信したメールにラベルをつける機能や,メールが来たときにタスク・トレイにポップアップ・アラートを表示する機能などを追加した。インスタント・メッセージ・ソフト「AOL Instant Messenger」も,アイコンを自由に変える機能などが追加されている。(T.F.)