NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は5月29日,携帯電話を使ったインターネットVPN(仮想プライベート・ネットワーク)を実現するシステム「MobileSAFE VPN」を発表した。認証機能と暗号化機能を持つJavaアプリケーションを利用することで,携帯電話から社内ネットワークに安全にアクセスできる。発売は6月17日。

 MobileSAFE VPNは,同社が2001年11月に発表した認証システム「MobileSAFE」の拡張版である。MobileSAFEは,ワンタイム・パスワード型認証機能を実装したJavaアプリケーションと,認証処理を実行するサーバー・ソフトのパッケージ。端末上で毎回異なるパスワードを生成し,このパスワードを使って発信端末と発信者を認証する。MobileSAFE VPNは,MobileVPNと暗号機能を持つブラウザ/サーバーを搭載したJavaアプリケーションである。

 動作環境は,端末側がNTTドコモのiアプリ対応機種とFOMA端末(2002,2101シリーズ)。認証サーバーなどサーバー(Javaサーブレット)は,Linux上で稼働する。価格は,25ユーザー(端末)分のライセンスを含んだシステムが45万円など。(Y.K.)