マイクロソフトは2002年8月9日,Windows2000 Service Pack 3(SP3)を提供開始した。Windows2000発売後に発見された不具合を修正するモジュール群である。OSの信頼性や,Windows95などのアプリケーションとの互換性を高めた。

 これまでに公開された,Windows2000 SP1/SP2,セキュリティ・ロールアップ・パッケージ1(SRP1)に含まれる修正モジュールと,それらの公開以降に見つかった修正モジュールがすべて含まれる(修正内容一覧)。

 Windows2000 SP3では,(1)重要な修正モジュールの自動更新,(2)Windows95/98/NT4.0のアプリケーションとの互換モード,(3)Windows Updateサイトを独自に構築できるサービス「Microsoft Software Update Services (SUS)」クライアント コンポーネント,(4)ソフトウエア・インストーラ「Microsoft Installer(MSI)2.0」などの機能が追加された。(1)(2)はWindows XPのそれと同等の機能である。

 Windows2000 SP3の入手方法は,同社ホームページからダウンロードする,CD-ROM(1050円)を申し込む,の2通り。

 なお,これに先立ち,同社は.NET Framework SP2を公開している。.NET Framework SP1のリリース後に見つかった不具合の修正およびセキュリティに関するモジュールを含む。Windows 2000 で ASP.NET ページの表示が遅い,高負荷の状況でEventLog.WriteEntryメソッドが失敗する,といった不具合を解消している。(A.Y.)