ぴあNTTコミュニケーションズ(NTTコム)は8月16日,電子チケット事業のプラットフォームを構築,運営する新会社「ぴあデジタルライフライン」を設立した。新会社は,ぴあが2002年度中に開始する電子チケット事業のためのインフラを構築する。NTTコムとNTT情報流通プラットフォーム研究所が開発した技術を使って構築する。NTTコムのICカードを用いた認証や決済のサービス「セーフティパス」の技術を使う。新会社の資本金は15億円。出資比率は,ぴあが80%,NTTコムが20%となっている。

 今回の電子チケットは,チケットの予約から,購入,入場までを電子化する。ユーザーは,携帯電話やパソコンを使いインターネットでチケットを予約,購入する。パソコンで購入した場合は,ICカードに電子チケットを保存する。ICカードは非接触型,携帯電話は赤外線通信機能搭載機を想定。ユーザーが会場に入場する際,ICカードをゲートにかざす,あるいは携帯電話で赤外線通信するなどという操作で,電子チケットをチェックできる。

 新会社は,「電子クーポン」のサービスも提供する予定だ。電子チケットを購入したユーザーに,イベント会場付近にある飲食店などの割引クーポンなどを配信する。(Y.Y.)