動画ストリーミング技術を開発するアイ・ニューズは,課金システム開発のメタマートと共同で,動画コンテンツを有料配信したい事業者向けのASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービス「iBroadTV streaming solution」を8月19日から開始した。著作権などを管理するディジタル・ライツ管理(DRM)や課金,会員管理,ホスティング機能を提供する。
 
 DRM機能は,米マイクロソフトの「Windows Media DRM」をベースに自社開発した。動画コンテンツを暗号化して提供し,ライセンス・サーバーからライセンス(復号カギ)を入手しないと再生できない仕組みを用意する。これにより,認証を受けた特定の再生プレーヤでのみコンテンツが再生できるシステムを組める。ストリーミング再生およびダウンロード再生に対応する。再生のたびにライセンスを必要とするため,例えばダウンロードしたコンテンツを他のユーザーがコピーして再生することができないようになっている。

 決済手段として,クレジット・カードやプリペイド・カード,銀行振込などを提供する。課金条件としては,回数制限や期限制限,月額料金制,ペイ・パー・ビューなどを指定できる。このほか,動画素材をストリーミングやダウンロードできる形式に変換するエンコード・サービスも提供する。対象とする再生プレーヤは,Windows Media Playerとアイ・ニューズがJavaを使い独自開発したMotion Viewer。iBroadTVの利用料金は初期費用160万円,月額5万円から。既に映画配給会社や出版社など5社と契約した。(H.O.)