マーキュリーインタラクティブ・ジャパンは9月20日,Webサイトの応答性能を監視するツールの新版「Topaz4.1」を発売する。特徴は,Webサーバーのほかアプリケーション・サーバーやデータベースの性能まで一元的に監視できるようになった点と,これらの監視内容をもとに原因を追求する機能を備えた点である。

 新バージョンには,米マーキュリー・インタラクティブが買収した米フレッシュウォータ・ソフトウエアのサーバー性能監視ツール「SiteScope」の機能をに組み込んである。アプリケーション・サーバーなど監視対象のサーバーに「SiteScope Agent」をインストールすると,Agentがサーバー・リソースを監視し情報をTopazに自動送信する。例えばWebサーバー,アプリケーション・サーバー,データベースという3階層システムなら,それぞれのサーバーの性能を監視することで,どこにボトルネックがあるかを明確にしやすくなる。

 さらに,この機能を生かして,自動原因追求アナリシス機能(Auto RCA)も実現した。監視対象のサーバーやアプリケーションの性能情報のうち,システム全体の性能に影響が大きそうな監視結果をピックアップし,画面に表示する。これを足がかりにすれば,迅速な原因の推測・特定,チューニングが可能になる。

 このほか,Webサイトの応答時間(サービス・レベル)の傾向や推移などについてのレポートを作成する「SLM(Service Level Management)モジュール」や,ネットワーク管理システムとアラームをやり取りする機能も追加された。価格は,年間契約で564万円から。(T.F.)