テンアートニは10月9日,PHPで開発したアプリケーション向けライセンス管理機能を提供する新製品「Zend SafeGuard Suite 3.0」を発表した。同日出荷する。同製品はイスラエルのゼンドが開発した。PHPはWebアプリケーション向けスクリプト言語であり,PHPアプリケーションはテキスト・ファイルで配布する。このため,商用でPHPアプリケーションを販売する際のライセンス管理が難しい。

 Zend SafeGuard Suiteは,PHPアプリケーションを中間コードへエンコードする機能を持つ「Zend Encoder 3.0」にライセンス管理機能を加えたもの。まず,PHPアプリケーションをエンコードすることで,ソースを不可視化する。そしてライセンス管理機能で,使用期限やIPアドレスの範囲などで使用を制限するためのライセンス・ファイルを生成し,PHPアプリケーションの使用を制限する。この組み合わせにより,バイナリ形式のアプリケーションのように,不正コピーやライセンス違反を防ぐことが可能になる。

 価格は120万円。Zend Encoderからのアップグレード価格は80万円である。対応するPHPのバージョンはPHP 4.0.4以降。対応OSはLinux,Windows98/NT4.0/2000/XPである。(A.Y.)