NTT-ATテクノコミュニケーションズ(NTT-ATC)は,携帯電話などモバイル端末の位置情報を画面の地図上に表示できるパッケージ・ソフト「ポジミール(仮称)」を開発,10月28日に発表した。NTTドコモが提供するDLP(ドコモ位置プラットフォーム)サービスに対応したソフトで,DLP対応端末を携帯する営業員やDLP端末を搭載した車両の位置を把握できる。2003年1月から,同社とNTTアドバンステクノロジーが販売する。

 ポジミールには地図情報が組み込まれており,一定時間(2分~24時間)ごとに,インターネット経由でDLP対応端末の位置を取得し,画面の地図上に表示する。端末の位置を取得する方法は2通り。1つは,NTTドコモがインターネット上に設置した「DLPセンタ」のサーバーから,位置情報を取得してくる方法。もう1つは,端末が位置情報をメール通知する方法で,DLP端末の「Posiseek」だけで利用できる。ユーザーがPosiseekの位置情報通知ボタンを押すと,あらかじめ登録したポジミールあてにメールが送られる。

 DLP対応端末を持つユーザーが,事前に設定した区域からはずれた場合に,アラームを出す機能も備える。例えば徘徊(はいかい)老人の場所を把握するといった用途にも使える。価格は,地図情報を含み,管理対象のDLP対応端末を100台まで登録できる製品で19万8000円。(Y.Y)