NTTビズリンクは,FOMAなどの第3世代携帯電話向けに動画コンテンツを変換し,配信するASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスを2002年11月13日に開始した。サービス名称は「BizLink モバイルゲートウェイ 動画変換サービス」。パソコン向けの動画コンテンツを,携帯用に自動的に変換するサービスだ。従来,携帯電話の機種ごとに異なるフォーマットの動画コンテンツを用意しなければならなかったが,今回のサービスを利用すれば,携帯電話用にわざわざ動画を用意する必要がなくなるというメリットがある。

 このサービスでは,コンテンツ変換用のサーバーをNTTビズリンクが運営するデータセンターに設置。あらかじめ携帯電話に提供するC-HTML文書で,動画の取得先を変換サーバーに設定しておく必要がある。ユーザーから変換サーバーに動画コンテンツの要求があると,変換サーバーはユーザー・サイトのパソコン用フォーマットの動画を取得し,それを変換してユーザーに提供する。変換サーバーはキャッシュ機能を備え,変換済みの動画コンテンツを一定時間蓄えることで,レスポンスを向上させる。

 変換対象の動画フォーマットは,AVI,MPEG-1,MOV,WMVなど。これらの動画をFOMAのiモーションやEZwebのezmovie用のフォーマットに変換できる。サービス料金は月額100万円から。(H.O.)