インフォシークは12月10日,年額3000円と低料金のWeb行動解析サービス「infoseekアクセス解析」を開始した。通常,Web行動解析ツールは,ソフトウエアで10万円以上,ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスでも月額数万円以上する。インフォシークでは,アクセス数と機能を制限することで低価格に抑えた。

 infoseekアクセス解析では,アクセス数やリファラ(リンク元URL),ユーザーが利用しているOSやブラウザの種類などを解析結果として出力する。このほか,検索サイトで訪れたユーザーが利用したキーワードなどもわかる。これらの解析結果は,Webブラウザや携帯電話から閲覧できる。

 ただし,ユーザーがサイト内のページをどういう順番で閲覧したかがわかる「クリック・ストリーム」や,滞在時間などを解析する機能は持たない。加えて,解析できるのは,アクセス数は月間20万まで,ページ数は最大50までという制限を設けている。アクセス数が20万を超えても,超過分は解析の対象にならない。このため,infoseekアクセス解析では小・中規模サイトが対象となる。なお,無料サービスも用意しており,こちらは月間5万アクセスまで,対象ページが1ページという制限があり,個人サイトが主に対象となる。

 infoseekアクセス解析を利用するには,解析対象となるページに専用のJavaスクリプトを埋め込む。ユーザーがページを表示した場合,そのJavaスクリプトがアクセス・データを解析用のサーバーに送信。利用者はそのサーバーにアクセスして,解析結果を閲覧するという仕組みである。利用料金は年額3000円を一括で支払う。このほか,初期費用として1000円が必要。(H.O.)