NTT西日本吉本興業は7月8日,3次元(3D)の仮想空間を利用したブロードバンド向けサービスの実証実験を開始した。ユーザーは自分自身の“化身”として3Dのキャラクタを選択して仮想空間内に入室。吉本興業のタレントが出演する映像に合わせてゲームやチャットを楽しめる。両社は昨年10月,優良なブロードバンド・コンテンツを共同開発することで提携。今回のサービスはその一環である。「映像と連動させて,仮想空間内でほかのユーザーとコミュニケーションをしながらコンテンツを楽しむというスタイルが受け入れられるかを検証する」(NTT西日本)のが狙いである。

 サービスを利用するには,まずNTT西日本が運営するブロードバンド・サイト「フレッツ・スクウェア」から,専用のソフトをダウンロードする必要がある。ソフトは仮想空間を表示するウインドウと映像を表示するウインドウに分かれている。仮想空間内でユーザーがゲームをプレイしている最中に,映像に登場する吉本興業のタレントがゲームをクリアするヒントなどを説明する。吉本興業のタレントが自ら仮想空間内に登場し,ユーザーとチャットできるサービスも提供する。

 今回のサービスの対象はNTT西日本のBフレッツおよびフレッツ・ADSLユーザー。専用ソフトの対応OSはWindows 98/ME/2000/XP,対応ブラウザはInternet Explorer 5.5以降。9月30日までサービスを提供する予定である。(H.O.)