スキルアップジャパンは7月10日,ダウンロード・ショッピング・サイトを構築するソフト「DigPot」(ディグポット)を販売開始した。映像・音楽やソフトウェアなどのコンテンツのダウンロード販売を手がけるサイトを構築するためのソフト。物販のためのECサイト構築ツールは数多くあるが,ダウンロード向けのツールは珍しい。

 このソフト,著作保護理機能やダウンロードを管理する機能などを備えている。著作権管理のために,スキルアップジャパンが開発した技術「DR-PROVIDER」を搭載する。DigPotを利用してコンテンツを提供したい企業は,同技術で暗号化したコンテンツをサイトに置く。そのコンテンツをユーザーが購入し,決済処理を済ますと,暗号化した状態のコンテンツと併せて復号カギを配信。ユーザー側では,その復号カギを使ってコンテンツを復号する処理が行われ,ソフトウエアのインストールや映像の再生ができるようになる。ソフトウエアの場合,setup.exeなどセットアップに必要なファイルを復号するが,インストール後はそれらのファイルは自動で削除される。映像や音楽などは,購入に利用したマシンでしか再生できないようなカギを発行することで,コンテンツの不正コピーを防いでいる。

 ダウンロード管理機能では,ダウンロード中に回線が途切れた場合に,前回ダウンロードしたところから再開する機能などを備える。

 このほか,通常のECサイト構築ツール同様にショッピング・カートや決済処理機能などを搭載している。決済処理機能では,カード決済や電子マネー,代金引換などでの決済手段を提供する。価格は,1サーバー当たりのライセンスが300万円から。(H.O.)