クリアスウィフトは12月4日,迷惑メール対策機能を搭載したメール・フィルタリング・ソフト「CS MAILsweeper for SMTP アンチスパムソリューション」の出荷を始めた。機密情報や私的内容を含んだメールの遮断に使う従来製品「CS MAILsweeper for SMTP」に,迷惑メール対策用のアドオン・ソフトを組み込んだもの。

 MTA(メール転送エージェント)とポスト・オフィスとの間に置いて使う製品で,特徴は迷惑メールの特徴を学習できることである。具体的には,クリアスウィフトの有料サービス「spamActive」から特徴点のデータベースを3時間ごとに更新できるとともに,特徴点をユーザー自身が教え込むこともできる。

 ユーザーによる学習機能は,単純なパターン・マッチングではなく,送信元アドレス,タイトル内容,本文内の頻出単語,URLの登場頻度などを分析し,迷惑メールの特徴を覚える。逆に,非迷惑メールとユーザーが判定したメールの特徴も学習する。

 こうした学習データは,クリアスウィフト自身も蓄積している。そのデータを,3時間ごとにCS MAILsweeper for SMTPが取得し,自分の学習結果に反映する。このため,日本以外で送付されている迷惑メールについても,早期に対策できるという。

 ソフト本体の価格は,50ユーザーで55万円から。既存のCS MAILsweeper for SMTPのユーザーは,アップデート・モジュールを同社のサイトからダウンロードできる。spamActiveは別料金で,年額5万5000円である。(H.J.)