LANDesk Softwareは12月10日,PCへのセキュリティ・パッチ適用支援ツール「LANDesk Patch Manager」を発表した。合わせて,パッチ公開から48時間以内にパッチの詳細情報をまとめ,Patch Managerに配信するサービスも提供する。

 同製品は,PCの構成情報などを管理する「LANDesk Management Suite8」上で動作する。管理者は,Patch Managerを使ってマイクロソフトなどベンダーのサイトからパッチをダウンロードしてから,管理下にある各PCのパッチ・インストール状況をスキャン。パッチが適用されていないPCがあれば,そのPCにパッチを配布するように設定する。Patch Managerは,即時あるいは指定した日時に,PCに導入したManagement Suite8のエージェント・ソフトを通じてプッシュ配信する。複数のパッチを同時に配布し,適用することも可能である。

 Patch Managerと合わせて,LANDeskがまとめたパッチの詳細情報も提供する。Patch Managerが,あらかじめ設定したスケジュールに基づいて,LANDeskのデータベースから情報を自動的にダウンロードする。パッチ情報は,例えばマイクロソフトのサイトにパッチが公開されると,LANDeskが即座に内容を分析。ぜい弱性の詳細,深刻度,パッチ・ファイルの所在,パッチ間の相互依存性のテスト結果などをまとめ,同社のデータベースに登録する。管理者は,各ソフトのベンダー・サイトにアクセスしてパッチが公開されたかを随時チェックする手間を省けるうえ,パッチを適用すべきか,適用しても問題がないかなどの判断材料を得られる。

 価格は,管理対象のPCの数で異なり,例えば1万ライセンスの場合は1400万円(パッチ情報提供など1年間のサポート料を含む)。ただし,LANDesk Management Suite8が別途必要。Management Suiteの価格は,1万ライセンス以上の場合で1台当たり1万円。対応OSは,Windows95/98/Me/NT4.0/2000/XP/2003 Server。対応アプリケーションは,OfficeやInternet Explorer,SQL Server2000など。Solaris8については,パッチ適用状況の確認は可能である。(A.Y.)