NTTアドバンストテクノロジ(NTT-AT)は,ディジタル証明書を使った認証機能,およびFEALなどを利用する暗号機能を標準装備したシングル・サインオン(SSO)システム「セキュアWWWプラットフォームII」を11月にも発売する。SSOは,1回ログインすれば,ユーザー認証を必要とする複数のWebサーバーにログインなしにアクセスできるようにするシステムである。同時にアクセスできるWebページを制御する機能も備える。

同社は従来から単一のWebサーバーに対する認証・暗号機能およびアクセス制御機能を持つ「セキュアWWWプラットフォーム」を販売しており,今回,これにSSO機能を追加した。

このシステムは,おもに「認証サーバ」とWebサーバーに搭載する「制御プログラム」で構成する。ユーザーはいったん認証サーバにログインして,アクセス制御情報を受け取り,Webサーバーにアクセスする形になる。ページ,ディレクトリ単位に,ユーザーあるいはグループごとにアクセス制御が可能である。

このシステムは,NTTが開発したもので,すでに検索サービスのgooで利用しているという。gooではさまざまなサービスを,複数のWebサーバーを利用して提供しており,そのユーザー管理およびアクセス制御にこのシステムを活用している。NTT-ATでは,製品の準備は整っており,NTTからの外販許可(技術移転)の手続きが済み次第,発売する。(T.K)