2000年4月11日,富士通はWebアプリケーション・プラットフォーム製品「SUCCESS SERVER」を発売した。主に中堅企業を対象とした製品である。特徴は,(1)Webで業務アプリケーションを提供するために必要なソフトウエアすべてをパッケージ化していること,(2)インストールが容易なこと,(3)低価格(68万円)であることなど。パッケージには,同社のWebアプリケーション・サーバー「INTERSTAGE」,システム管理ソフトの「SystemWalker」が含まれる。データベース管理システムとして「SymfoWARE Server」または米オラクルの「Oracle8i Workgroup Server」も同こんしている。必要なハードウエアは,同社「GRANPOWER5000シリーズ」,対応OSはWindows NT Server4.0のサービス・パック4.0以上である。

オールインワン製品で,インストールが容易なことから,スキルを持つ管理者がいない環境でも導入できる。インストールは,インストール・ソフトのボタンをクリックするなどの操作を3回程度実行するだけで終了する。しかも,デフォルト設定のままで8割くらいのユーザーのシステム要件を満たすという。サーバーの自動運転機能や,帳票印刷用の機能なども標準搭載されているため,運用も容易。Webアプリケーション・サーバーとしては,Java実行環境を持つほか,COBOLの実行環境も持つため,既存の業務アプリケーションもWebブラウザから利用できるようになる。(Y.K.)