NTT東日本NTT西日本は4月17日,「IP接続サービス」のエリアを5月11日から拡大することを発表した。IP接続サービスは,ISDN回線を使ってISP(インターネット・サービス・プロバイダ)のアクセス・ポイントまで最高64kビット/秒で,定額料金で常時接続を提供する。1999年11月から東京と大阪の一部の地域で試験提供している。今回のエリア拡大にあわせて,この料金を月額8000円から4500円に値下げする。

エリア拡大により,東京では23区(市外局番「03」の地域),大阪では府下のすべての市(市外局番が「0743」と「0736」の地域は除く)でサービスが利用できるようになる。ISPは,これまで同サービスに対応していた業者(東京26社,大阪19社)がそのまま対応する。新規エリアのサービスの申し込みは,NTT東日本/西日本のWebページ(東日本がhttp://www.ntt-east.co.jp/teigaku/,西日本がhttp://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/)などで受け付けている。

2000年5月中に月額2900円の低額サービスも開始する。現行サービスは,ユーザーのISDN回線を接続する収容局から,NTTの「地域IP網」を経由してISPのアクセス・ポイントにつないでいる。これに対して低額サービスでは,ISPが収容局まで回線をつなぎ込むため,地域IP網を経由しなくなり,その分NTTに支払う料金が安くなる。このサービスに対応するISPは近日中に発表する予定だ。(T.N.)