コムテックは2000年12月5日,Webコンテンツ向けの課金システム「eBillmaster」を2001年1月8日に発売すると発表した。韓国のTBSoftが開発したシステムで,コンテンツの利用時間や利用回数,送信したデータ量など様々な課金方式に対応している。

eBillmasterが対応する課金方式は大きく5種類。(1)閲覧時間,(2)ダウンロード回数,(3)閲覧回数(リンクのクリック数),(4)データ容量,(5)日/週/月単位の定額--である。これらの方式を組み合わせて利用できる。たとえばサービスの基本料金は月額で徴収,さらに有料情報のWebページは閲覧回数による課金で,カウンセリングなどのチャット・サービスは時間単位の課金で,といったようにコンテンツの内容に応じて課金方式を設定できる。eBillmasterのシステムは認証サーバーと課金サーバーで構成する。課金サーバーは,WebブラウザとWebサーバーの間でやり取りするデータを監視して課金する。

eBillmasterの対応OSはSolarisとLinux(Red Hat),データベースはOracle8.1以上。価格体系はISP向け,コンテンツ・プロバイダ向け,ポータル・サイト向けの3種類を予定。「ISP向けは6000万円程度,そのほかは今のところ未定」(コンサルティンググループ リーダーの安田 拓氏)。そのほか,売上高に応じて3~9%のシステム使用料を徴収する従量制の料金体系も検討している。(T.N.)