ソニーソニーマーケティング伊藤忠テクノサイエンス(CTC),シーティーシー・テクノロジーの4社は,2001年3月,共同出資でブロードバンド時代に向けた新会社を設立した。会社名は「ソニーブロードバンドソリューション」。ADSL(非対称ディジタル加入者回線)やCATVといった高速インターネット接続がユーザーに浸透するのに伴い,コミュニケーション手段としてオーディオ・ビジュアル(AV)系の大容量コンテンツが台頭してくると判断。AV関連の技術を持つソニーとネットワーク・システム構築ノウハウを持つCTCが手を組んだ。資本金は16億4000万円で,出資比率はソニーが32%,ソニーマーケティングが28%,CTCが30%,CTCテクノロジーが10%。

新会社の事業内容は,インターネット向けのAVコンテンツ配信システムのトータル/ソリューションを提供すること。具体的には,AVシステムの開発やネットワークの構築,システムの保守・メンテナンス,そしてシステム構築のコンサルティングなど。システムの運用代行なども実施する。サービスの対象は,当初は主に企業内や学校,そして企業間でのAV系コンテンツ配信システムになる見込み。例えば,テレビ会議システムや,企業/学校でのストリーミング・データ(動画)を使った教育,遠隔医療などが挙げられる。 (Y.K.)