NTTコミュニケーションズは,2001年4月,広域イーサネット接続サービス「e-VLAN」を開始することを明らかにした。企業などの各拠点にあるイーサネット同士を,イーサネットのインタフェースのまま相互接続する。ユーザーは,イーサネット以外のWAN(広域網)技術を意識することなく拠点間を相互接続できる。

サービスとしては,ユーザーが望む帯域幅に近いスループットを常に提供するクラス1と,ベストエフォート型のクラス2という2つのメニューがある。

クラス1の場合,10Mビット/秒以下では1Mビット/秒単位に,10M~100Mビット/秒では10Mビット/秒単位に帯域を選択できる。バックボーン・ネットワーク上では,あるユーザーのトラフィックが他のユーザーに影響を与えないよう,十分な帯域を確保するため,高い性能を期待できる。料金は,1Mビット/秒で月額5万円10Mビット/秒で月額9万円,100Mビット/秒なら月額40万円である。ただし,アクセス回線として利用するATMメガリンクの料金は別に必要になる。

一方,クラス2は,バックボーン上で複数の回線を集線して収容するため,ベストエフォート型になる。その分,料金が安い。メニューとしては10Mビット/秒と100Mビット/秒の2つだけ。10Mビット/秒が月額5万7000円,100Mビット/秒が月額15万円。クラス1,2ともに,開始当初のサービス地域は東京都,神奈川県,千葉県,埼玉県内。需要に応じて順次拡大していく。 (Y.K)